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育英会を廃止、新支援機構で事業引き継ぎ 朝日新聞ニュース速報 学生への奨学金貸し出しを担っている日本育英会を廃止し、新たな学生支援の 組織を設立するための独立行政法人日本学生支援機構法が、10日の衆院本会 議で可決、成立した。育英会とほぼ同様の奨学金事業を引き続き実施するとと もに、留学生支援の業務も担う。来年4月に設立する。 新機構には育英会のほか、内外学生センター、日本国際教育協会、国際学友会、 関西国際学友会の留学生向け4公益法人の業務を統合する。 現在、育英会が担っている高校生への奨学金は、05年度入学者分から都道府 県の事業に移す。機構による奨学金では、教育研究職に就いた大学院生の奨学 金返還が免除される現行制度はなくなり、在学中に特に優れた業績をあげた大 学院生の返還免除制度が新たに設けられる。 [2003-06-11-03:23] |