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Subject: [reform:04714] 大学改革問題講演会 To: reform@ed.niigata-u.ac.jp 5月29日に、横浜国立大学で「評価」のための研究をめぐる講演会があります。 「評価」のための研究が大学に何をもたらしたのか、イギリスの経験を聞き、日 本の現状を考える機会になるかと思います。 ぜひ多数ご参加ください。 ************************************ 大学改革問題講演会 「評価」のための研究は、大学をどこへ導くか ――イギリスの大学の経験から1980〜2000―― 国立大学法人法案の成立をめぐって大きく揺れ動いている日本の大学。日本の 大学はいったい今後どうなるのだろうか。それを占う上で参考になるのがイギリ スだ。イギリスでは、サッチャ−政権以降、政府が教育体系に大きく介入し、大 学をめぐる環境は様変わりした。その焦点になったのが、今まさに日本の大学で も問題になっている「評価」だ。「評価」の書類作成のための膨大な労力、教員 のランク付けによる信頼関係の低下、イギリスの大学ではこうしたことがおきて いるという。 「評価」のための研究は日本の大学をどこへ導くのか。このことをひろく議論 するために、私たちはシンポジウムを企画した。シンポジウムでは、イギリス高 等教育研究の第1人者である秦由美子さんをお招きし、またこの問題に詳しい研 究者の方にも加わっていただき、日本の現状をふくめて討論をする予定である。 日時: 5月29日(木)16時から18時30分 場所: 横浜国立大学教育文化ホール 講師: 秦由美子(滋賀大学助教授) 討論参加者: ロバート・アスピノール(滋賀大学助教授) E・H・キンモンス(大正大学教授) 参考文献:秦由美子『変わりゆくイギリスの大学』学文社、2001年 秦由美子『イギリス高等教育の課題と展望』明治図書出版、2001年 主催:大学改革のあり方を考えるフォーラム実行委員会  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 横浜国立大学教育人間科学部(学校教育講座) 新 井 秀 明 Tel&Fax 045-339-3306(ダイヤルイン) E-Mail araihide@edhs.ynu.ac.jp |