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☆ 文科省事務次官ら7人処分 政府答弁書の誤りで
 .共同通信ニュース  2003年5月23日付
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共同通信ニュース  2003年5月23日付

文科省事務次官ら7人処分 政府答弁書の誤りで


 文部科学省がまとめた政府答弁書に誤りがあった問題で、遠山敦子文科相は
23日、御手洗康事務次官ら幹部6人を厳重注意、医学教育課大学病院指導室
長を訓告とする処分をした。

 この問題は昨年11月、民主党の三井弁雄衆院議員が質問主意書を提出。国
立大付属病院長会議がまとめた病院の経営改革に関する提言の作成過程で、文
科省がどのように関与したかを尋ねた。

 文科省は、同省の出席者の発言内容などは「記録が存在せず、答えられない」
とする答弁書を作成、閣議決定された。

 ところが今月14日の衆院文部科学委員会で、民主党の平野博文衆院議員が
「情報公開で議事録を入手した」と追及。文科省側は「調査が不十分で認識に
錯誤があった」と議事録の存在を認め、異例の謝罪をした。