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国会提出の文科省答弁書に誤り 文科相が陳謝 NHKニュース速報 きょう開かれた衆議院の文部科学委員会で、文部科学省は去年十一月に国会に提 出した答弁書の一部に事実関係の誤りがあったことを認め、遠山文部科学大臣が 陳謝しました。 この答弁書は去年十一月に民主党の三井辨雄(ミツイワキオ)議員の質問主意 書に対して政府が国会に提出したもので、国立大学附属病院の病院長らが病院 経営のあり方を検討した会議の内容について「記録がないので答えられない」 としていました。 しかし、その後会議の議事録が存在することがわかり、きょうの委員会で文部 科学省の遠藤高等教育局長が答弁書に誤りがあったことを認めました。 これについて遠山文部科学大臣は「答弁書は閣議決定を経て内閣の公式見解と して国会に提出される極めて重要なものであり、誤りがあってはならないもの だ。調査が不十分であり結果的に答弁書に間違った内容を記載したことは誠に 遺憾で国会など関係者にお詫びしたい。今後このようなことがないよう指導を 徹底したい」と述べ、陳謝しました。 文部科学省と内閣官房では早急に答弁書の内容を訂正する手続きをとることに しています。 [2003-05-14-14:04] |