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沖縄大学院大学の建設地、恩納村に内定 読売新聞ニュース速報 政府は9日、2007年9月の開学を目指す沖縄大学院大学の建設地を沖縄県 恩納村谷茶(たんちゃ)・南恩納(みなみおんな)地区に内定した。 10日にも細田沖縄・北方相が発表する。政府は今後、学長選考や具体的な研 究カリキュラム作りに着手する方針だ。 候補地選定については、政府の「沖縄新大学院大学構想検討会」が1月から候 補地3か所(恩納村、糸満市、北中城村)の現地視察を行い、用地取得、周辺 環境、交通の利便性などの観点から検討を進めてきた。 恩納村は沖縄県北部にあり、リゾート地の万座ビーチで有名。谷茶・南恩納地 区候補地は面積279・8ヘクタールで、3か所の候補地うち最も取得費用が 安く、リゾートに近いことなどが評価された。起伏に富んだ森林地帯だが、 「緑の多い環境も沖縄の自然を生かす意味で、大学院大学にふさわしい」との 意見が大勢を占めた。 [2003-04-09-10:37] ********************************************************************** 沖縄大学院大は恩納村に 政府と知事ら最終調整 共同通信ニュース速報 細田博之沖縄・北方担当相は九日、自然科学系で世界最高水準を 目指す沖縄新大学院大学の立地先を沖縄県恩納村とする方針を固め た。細田担当相が同大学構想検討会から立地地点について一任を受 けていたもので、遠山敦子文部科学相や稲嶺恵一沖縄県知事と最終 調整に入った。週内にも正式発表される。 今後、政府は二○○七年の開学に向けた具体的な作業に着手する 。大学の在り方を検討する評議会も今夏には始動、ライフサイエン スやナノテクノロジーなどの研究領域について詰めの作業に入る。 また、内閣府は学長候補について選考作業を加速する。 同大学の立地地点については、糸満市、恩納村、北中城村の三カ 所が候補地に挙がっていた。恩納村は村有地が九割を占め、用地取 得が容易であることが決め手になったとみられる。 建設費八百億円、年間運営費二百億円という巨額の経費が見込ま れている。○三年度予算案では先行研究事業費として約十四億円が 計上された。 (了) [2003-04-09-11:56] |