国立大学法人法案阻止・教育基本法改悪阻止
国会情勢速報 No.7(2003.4.8)
独立行政法人反対首都圏ネットワーク事務局/独立行政法人問題千葉大学情報分析センター事務局:共同編集
4月8日文科委員会理事懇談会で古屋委員長「これは重い法案ですから参考人質疑もやる」
◎ 8日、衆議院文科委員会理事懇談会で自民党理事は、16日に続いて18日にも質疑を要求したが、野党側は「重要法案なので、まず広く意見を聞くべきだ」と主張。これを受け、古屋委員長は、「これは重い法案ですから参考人質疑もやる」とまとめた。具体的には、他の委員会の様子を見て、16日の理事懇談会で決めることになった。参考人質疑は23日に行われる見込みである。
◎ 3日の本会議での質疑、各大学からの要請行動などが、重要法案との位置づけに押し上げることになった大きな要因である。徹底した審議、問題点の本格的議論を求める声をさらに拡げるならば、法案の本質が広く国民の前に明らかになり、党派を超えて法案反対の声が拡がることは確実である。廃案に持ち込むために引き続き奮闘しよう。
16日から委員会審議開始
16日の質疑は、以下の予定。
民主(山口 壮9:00〜9:35/藤村 修9:35〜10:10/大石尚子10:10〜10:45)、自民(青山 丘10:45〜11:15/小渕優子11:15〜11:30)、自由(佐藤公治13:00〜13:35)・共産(石井郁子13:35〜14:10)、社民(山内恵子14:10〜14:45)
16日、23日委員会への多数の傍聴と堂々たる請願行動を
実質審議が開始される16日は全大教の提起する傍聴活動に多数の人々が詰めかけることが重要。また、昼休みには、東京国公、法案阻止/教育基本法改悪阻止・共同行動委員会等から請願デモが提起されている。
23日の傍聴活動と請願行動については、共同行動委員会から追って提起される。