| 独行法反対首都圏ネットワーク |
よみうり教育メール 2003年2月17日付
横浜市大の独立行政法人化を「あり方懇」が答申へ（神奈川）
横浜市立大の改革を目指す「あり方懇談会」（座長＝橋爪大三郎・東工大教
授）は１３日、「大胆な改革で独立行政法人として生まれ変わる」との答申案
をまとめた。５回目の前回会合で橋爪座長は、「廃校も選択肢の一つ」として
いたが、答申案では「歴史の重みと関係者の思いを考えれば存続が望ましい」
として改革の具体案が示された。
それによると、医学部を除く３学部（商、国際文化、理）を統合し、広い学
問領域を学ぶ「国際教養大学」を目指すことなどが示された。入学システムに
ついては、市内の高校の成績優秀者を入学させる方法のほか、志願者の資質や
意欲を総合評価するアドミッションオフィス（ＡＯ）制度の導入が提示された。
市民が受講できるようにすることや、自治体が直面する課題の研究に取り組
むことなどの案も出された。答申は２７日にまとめ、中田宏市長に提出される。
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