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国立大の99%で改善必要=化学物質の安全管理−文部科学省調査
時事通信ニュース速報
法律で規制対象となる化学物質を実験室などで取り扱っている国立大学、国立
短大計97校のうち99%に当たる96校で、有害ガスを戸外に排気する局所
排気装置が設置されていないなど、安全管理面で改善が必要なことが8日、文
部科学省の調査で分かった。
国立大での化学物質の安全管理に関しては、現在は違反しても刑事罰のない人
事院規則が適用されているが、2004年度に予定される国立大の法人化後に
は、刑事罰のある労働安全衛生法で規制される見込み。
このため、同省はモデル的な安全管理対策を策定する調査研究協力者会議を同
日設置。早ければ今春にも検討結果をまとめ、大学側に示す。
[時事通信社]
[2003-01-09-05:04]
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