独行法反対首都圏ネットワーク |
『上毛新聞』2002年12月25日付(2)
「教育県ぐんま推進会議」発足 「残す会」発展的解消
群馬大教育学部の移転案に反対する署名運動を実施した「群馬に教育学部を
残す会」(代表・坂西輝雄元県教育長)は二十四日、同学部の在り方をはじめ、
県内の教育全般についてさまざまな論議を行うための新組織「教育県ぐんま推
進会議」を発足させた。
坂西代表は「署名が二十万人を突破し、県民の強力な応援を得られたと考え
ている。教育学部を単に残すだけでなく、広い見地からの話し合いが必要になっ
たため、『発展的解消』となった」と話している。
新組織の代表は引き続き坂西氏が務め、事務局は県教育振興会内に置く。
「残す会」の趣旨に賛同していた二十五団体がそのまま新組織のメンバーとな
る。
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