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☆教育学部の再編・統合の必要性強調−−弘前大でシンポ
 [he-forum 4887] 毎日新聞青森版12/22.
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『毎日新聞』青森版  2002年12月22日付

教育学部の再編・統合の必要性強調−−弘前大でシンポ


 弘前大教育学部の再編・統合問題に関して、今後の教員養成のあり方を考え
るシンポジウム「未来を開く教員の姿」が21日、青森市内で開かれた。

 文部科学省の小田豊主任視学官が「大学改革と教員養成」をテーマに講演し、
「教育の現場ではゆとり教育などが取り入れられており、従来のままの教育学
部ではいけない」と指摘。「(大学側の)スタッフが少ないなら、連携してや
ればいい」と教育学部の再編・統合の必要性を強調した。

 弘前大は岩手大、秋田大との北東北3大学間での再編・統合論議の中で教員
養成学部の担当校になることに名乗りを上げ、すでに構想を明らかにしている。
シンポジウムでは、構想について「4年間での教員養成は難しい。6年一貫教
育を検討してみてはどうか」との声も上がり、弘前大教育学部の佐藤三三学部
長は「構想としては6年一貫教育もある。担当大学になった時にはきちんと検
討したい」と答えた。【亀井宏昭】