独行法反対首都圏ネットワーク |
『上毛新聞』2002年12月20日
反対運動連携へ連絡会を設置
群馬大教育学部の移転問題で、反対の署名活動などに取り組んでいる市民団
体「群馬に教育学部を残す会」(代表・坂西輝雄元県教育長)と同学部の教官
有志による初の会合が十九日、同学部会議室で開かれた。両者が共同歩調で反
対運動を展開していくことで一致し、近く連絡会(仮称)を設置することを決
めた。
会合には残す会から坂西代表や同窓会役員ら九人、教官有志として中野尚彦
教授ら十六人が出席した。それぞれの活動を報告し合った後、情報交換して今
後の対応を協議。年内にも連絡会を立ち上げ、積極的に県や国などに働きかけ
ていく方針を確認した。
また、坂西代表は、移転に反対する署名が二十万人を突破し、二十万千二百
七十二人に達したことを明らかにした。
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