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| 『読売新聞』中部版 2002年11月29日付 再編で意見交換 愛教大で学長と学生 国立大の再編・統合について、学生の意見を聞こうと、愛知教育大で二十八 日、キャンパストークが開かれ、田原賢一学長が学生と意見交換した。学長自 らが学生と話し合うのは異例。 授業やインターネットで参加を呼びかけたが、学生の出席は五十人足らずだっ た。田原学長は、総合大学と教員養成の単科大のどちらを目指すべきかなどに ついて、意見を求めた。 学生側からは「同じ目標を持つ者同士が集まったほうが意識を高め合えるの で、現状のままがよい」（一年女子）「総合大学化すると、コンピューターな どの設備が充実してよい」（二年男子）などの意見が出た。 田原学長は「当事者意識が低く、参加が少なかったようだ。しかし、出席者 からは、貴重な生の声が聞けたので、参考にしたい」と話していた。 |