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授業で職業体験、42%に 01年度の国公私立大 文科省調 共同通信ニュース速報 学生が企業や官庁で職業体験をするインターンシップを二○○一 年度に授業の一環として実施した国公私立大は42%に上り、前年 度より8ポイント増えたことが十一日、文部科学省の調査で分かっ た。○二年度以降に実施予定と回答した大学は55%と半数を超え ており、インターンシップはさらに広がりそうだ。 厳しい就職状況に加え、就職しても短期間で辞めてしまう学生が 増えていることから、学生の間にさまざまな職業体験を積んで自分 に合った仕事を探してもらうのが狙い。受け入れ企業の中には、自 社でのインターンシップを事実上の採用条件にし、学生の「青田買 い」に使っているケースもあるという。 調査によると、インターンシップを体験した大学生は約二万六千 人で、前年度に比べ約四千九百人増えた。うち67%が三年生の段 階で体験し、夏休み期間を利用しているケースが最も多いという。 最も多い体験期間は二週間の30%。次いで一―二週間の24% だった。 (了) [2002-11-11-17:07] |