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法科大学院の教員派遣を検討 ワーキンググループ設置へNHKニュース速報 法律家を養成するため新たに設置される「法科大学院」の教育内容について、最高裁 判所と法務省、それに日弁連=日本弁護士連合会の代表と大学院の関係者が話し合う初 めての協議会がきょう開かれ、教員の派遣や研修について検討するワーキングループを 設けることになりました。 この協議会は、再来年四月から学生を受け入れる「法科大学院」の教員に大学の研究 者だけでなく、裁判官や検察官、それに弁護士といった実務家が入ることから、共同で 教育内容を検討するため発足したものです。 きょうの会合では、この協議会の下に、最高裁判所や法務省、それに日弁連から実務 者が参加して、教員の派遣や研修について話し合うワーキンググループを設けることに なりました。 ワーキンググループでは、今後、裁判官や検察官などからどの程度の人数が確保でき るかや、大学院大学に実務家を派遣した場合の身分、さらに学生に対する具体的な指導 方法などについて協議し、来月中に具体案を取りまとめることにしています。 [2002-11-05-17:01] |