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☆酒田短大理事長が辞意 教員も全員退職
   [he-forum 4654] 共同通信11/02
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酒田短大理事長が辞意 教員も全員退職

共同通信ニュース速報

 中国人留学生問題などで経営危機に陥り、十月から休校状態にな
っている酒田短期大学(山形県酒田市)を経営する学校法人「瑞穂
学園」の武田龍二理事長が病気療養を理由に、家族を通じ短大事務
局へ辞意を伝えていたことが二日までに分かった。後任の理事長は
未定という。
 残っていた教員九人全員が退職を決めたことも判明。同短大は理
事長、教員とも不在になり、教育機関としての機能破たんが決定的
な様相になった。
 短大関係者によると、十月上旬現在で九人の教員がいたが、同月
末までに一人が退職。残る八人も十一月一日に会議を開き、事務局
から渡された解雇通知書について「法的には受け入れざるをえない
」として全員が退職を決めた。
 来春卒業予定の留学生十人については、一部教員が「ボランティ
アの立場でも卒業まで面倒をみたい」と提案した。未払い給与や退
職金は、酒田労働基準監督署を通じ理事側に支払いを求めていく方
針だという。
(了)
[2002-11-02-11:27]