第6回国立大学協会の在り方検討特別委員会(議事メモ)
日 時: 平成14年10月23日(水)15:00〜17:00
場 所: 国立大学協会会議室
出席者: 松尾委員長
長尾会長、石副会長
中村、阿部、佐々木、野上、河野、内藤 各委員
奥野、早田 各専門委員
1.各地区学長会議の検討結果について
○ @国立大学法人化後における一般事務系職員の採用方法について、A国立大学法人の経営責任と新しい連合組織の担うべき役割の範囲について、地区学長会議で検討されてきた結果が、各地区の委員から報告された。
○ 各地区学長会議での検討結果のうち、一般事務系職員の採用については、何らかの共通試験を実施することではほぼ一致しており、具体的な実施方法等については、第111回総会で設置予定の設立準備委員会での検討に委ねることとなった。
また、これらに関する多様な意見等については、総会に報告するとともに、設立準備委員会に引き継ぐこととした。
2.国立大学の新しい連合組織設立に関する報告案について
○ 委員長から、前回委員会での意見や各地区学長会議での検討結果を踏まえ、「国立大学の新しい連合組織について(案)」(資料2)を作成した旨の説明があり、種々意見交換を行った。
〇 4(7)@の役員会構成員については、執行関係主要委員会委員長などを加えることとなった。
〇 4(8)@、普通会員の代表者については、学長とすべきであり「代表者(学長)」と修正することとなった。
〇 新連合組織の設置形態については、法人格を持つことのメリット、ディメリットが考えられるとして、今度の設立準備委員会での検討に委ねることとなった。
〇 以上の修正を行った上で、「国立大学の新しい連合組織について(案)」を理事会、総会に報告することが承認された。
3.「新国立大学協会(仮称)」設立準備委員会の設置について
○ 委員長から、資料3に基づき「新国立大学協会(仮称)」設立準備委員会の設置について説明があり、種々意見交換を行った。
〇 準備委員会委員の構成については、「各地区からの理事」となっているが、選出方法等を明確にするため委員長は別枠とし、選出地区名と選出人数を明記することとなった。
〇 以上の修正を行った上で、「同設立準備委員会設置要項(案)」について、理事会、総会に諮ることとなった。
4.その他
○ 本委員会は、総会に「国立大学の新しい連合組織について(案)」(資料2)を報告することにより任務を終了することとなり、委員長から委員のご協力に対して感謝する旨のあいさつがあった。