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『岩手日報』2002年10月25日付 北東北３大学再編 ２月までに答申 北東北国立３大学の再編・統合問題に関する懇談会（座長・神田健策弘前大 副学長、委員９人）は２４日、盛岡市の岩手大で開かれた。各学部長レベルで つくる５分野のワーキンググループ（ＷＧ）に来年１月末までに検討結果の報 告を求め、同懇談会として同２月末までに３大学学長らでつくる北東北国立３ 大学連携推進会議に最終答申することを決めた。 懇談会は７回目。３大学の副学長ら９人が出席し、非公開で行われた。岩手 大によると、５ＷＧの取り組み状況の説明や教員養成系学部の再編・統合問題 を論議。懇談会として、どのようにかかわっていくかなどについて意見交換し た。 同懇談会は５月に中間報告をまとめ、再編・統合の形態として(1)１大学１ キャンパス(2)１大学３キャンパス(3)３大学連合体−を示している。今回、Ｗ Ｇの報告期限を定めることで、協議を促す狙いがあるとみられる。 同連携推進会議は、再編・統合の全体像を示す時期を遅くとも来年春として いる。同懇談会はＷＧの報告を調整した上で、最終報告をまとめる。 次回懇談会は１１月２０日、秋田市で開く予定。 |