トップへ戻る   東職HPへ戻る
独行法反対首都圏ネットワーク

☆形大教育学部再編問題 高校生も存続を訴え
 . 河北新報 2002.7.29 
--------------------------------------------------------------
河北新報 2002.7.29

形大教育学部再編問題 高校生も存続を訴え


 山形大を含む南東北の国立3大学の教員養成系大学・学部再編問題をめぐり、山形大教育学部の存続を求めて、山形県内の教育関係者らによる県民集会が28日、山形市の県民会館で開かれ、山形大と県、山形市など県民が一体となって教育学部存続に向けて取り組んでいくこととする大会宣言を採択した。

 集会には、県PTA連合会など県内の教育関係者のほか、高橋和雄知事、県選出の国会議員ら約1300人が出席。山形大教育学部に縁のある人たちを代表して、同大のOBら4人が存続を求める意見を述べた。
 4人のうち、両親が同大教育学部のOBで、自らも教育学部進学を希望している山形西高2年の三条綾奈さん(16)は「将来の子どもたちのために、西高からも多くの先輩が進学し、県内の教育関係の仕事に携わっている。自分も山形大教育学部で学びたい」と存続を訴えた。
 また、集会では、教育学部の存続を求めて、県民から集めた約13万3500人分の嘆願書を今週中にも、同大の仙道富士郎学長に手渡すことを決めた。
2002年07月29日月曜日