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☆教育県として損失、計り知れぬ 山大教育学部存続求め、県民会議が署名提出
 .  [he-forum 4357] 毎日新聞山形版07/29
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『毎日新聞』山形版  2002年7月29日付

教育県として損失、計り知れぬ 山大教育学部存続求め、県民会議が署名提出


 ◇県民会議、文科相らに提出へ

 山形大学教育学部の再編・統合問題で、県教育文化フォーラム(大谷駿雄会
長)は28日、山形市内で「山形大学教育学部の存続を求める県民会議」を開
き、存続を求める嘆願書を採択した。会議には、県内の教育関係者が出席した
が、仙道富士郎学長ら同大関係者は「日程が合わない」として、出席しなかっ
た。また、同日までに集められた教育学部存続の署名は、遠山敦子文部科学相、
仙道学長に提出される。

 高橋和雄知事や県選出の国会議員、教育関係者らが出席。会議では「125
有余年の歴史を持つ山形大教育学部は、『教育県山形』の創出に中核的役割を
果たしており、今、同学部を失うことは、計り知れない損失がある」などの大
会宣言を採択した。【永井大介】