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独行法反対首都圏ネットワーク

☆山大教育学部の存続を知事に要望
 .  [he-forum 4099] 山形新聞06/13
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『山形新聞』2002年6月13日付

山大教育学部の存続を知事に要望


 教員の計画養成機能を一大学に集約することを目指し、南東北3大学間で進
む再編協議に伴い、山形大教育学部が機能維持を断念した問題で、県市町村教
育委員会協議会と4校長会は12日、高橋和雄知事に、学部の存続を求める要望
書を提出した。知事は「教員養成機能を引き継ぐ『担当校』は、山形大がふさ
わしい」と従来の考えをあらためて強調した。

 要望書を受け取った高橋知事は「よく議論されないまま、最初から(再編の
受け皿になることが有力な)宮城教育大ありきで協議が進んでいる。3大学を
比較すると山形大が最も優れている」と語り、担当校にこだわる姿勢を示した。

 さらに「自信を持って教育学部の必要性を主張してほしいが、山形大の優位
性をきちんと説明することが重要。山形大は困っている。支援することも忘れ
ないでほしい」と述べた。

 同協議会の逸見啓会長(山形市教委委員長)、県連合小学校長会の木村康二
会長(山形四小校長)、県中学校長会の山川勇一会長(山形一中校長)、県高
校長会の山川博史会長(山形東高校長)、県特殊教育諸学校長会の渡辺和子会
長(山形盲学校長)が県庁を訪れ、要望書を手渡した。