☆4・15 教職員、学生を対象にした宮崎大学学長説明会
.[he-forum 3855] 学長説明会
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宮崎大学教職員組合執行委員の橋本修輔です。
国大協臨時総会(4月19日)の前後の学長(評議会)の動きを
お知らせします。
1。教職員、学生を対象にした学長説明会
(4月15日、午後4:10〜5:30)
配付資料
(1)『新しい「国立大学法人」像について』の概要
(上記2つの学長会議で配付した文部科学省資料)
(2)遠山文科大臣の挨拶文(4月3日)
(3)宮大法人化問題調査検討委員会が4月10日にまとめた
3月26日の文科省調査検討会議「最終報告」に対する
検討結果(最終まとめ)の概要
*私も委員ですが、この検討結果は最終報告の各章ごと
に、問題点・疑問点を指摘しています。
説明会の中身
(1)学長から3月27日の九州地区国立大学長会議と
4月3日の全国立大学長等会議の報告
(3月27日の会議では、冒頭、文科省から
九州は法人化には抵抗が強いので、工藤、合田、杉野の
エースをそろえたと言う発言があったようです。)
(2)副学長から上記資料3の説明
(3)質議
この中で、藤原学長は「この最終報告は通則法の枠内での
制度設計になっている。宮大評議会は、独法化反対を声明
しており、19日の国大協臨時総会ではその立場で望む」と
表明しました。
2。宮大評議会(定例:4月18日)
19日の国大協臨時総会に望む態度を確認
総会後の宮大評議会の対応策
(1)4月23日、臨時評議会
(2)4月25日、職員、学生を対象にした学長説明会
3。国大協臨時総会
会長談話(案)に対する意見(13大学長から発言)
藤原宮大学長()
「全教職員の意見を聞いて参加した。競争原理を知的生産の場
の大学に導入することに強い反対がある。」
今後、独法化反対運動は、法制化阻止に焦点をあわせる必要があります。
一方で、学内では、法人化に向けての対応策を準備せざるを得ない現実で
あることも認めざるを得ませんが、法人化準備が無駄骨だったと言える日を
期待し、今後も、独法化反対、その法制化反対は正義の運動であることに
確信を持ち、国民を巻き込んだ反対運動を広げていきましょう。
国民に訴える前に、先ずは、学生に訴えよう!
宮大では、現在、学生をターゲットに全大教100万人請願署名活動を
取組んでいます。中には、何故、先生は、これほど大きな問題
(2年後には現行の国立大学制度が変わろうとしている)について、
教えてくれないのか、自分も署名をアパートでとってきます という
学生もいます。
以上。