☆田中学長と「独法化」で会見
[he-forum 3751] 国立大学法人化問題で田中学長と会見.
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鹿児島大学教職員組合@笹川です。
田中学長と「独法化」で会見
大学人は自らの信念に基づいて表明すべき
鹿大教職員組合は、4月8日、午前11時から田中学長との役員新任あいさつをかねた
会見を行いました。
会見は、「国立大学法人化問題」に加え、鹿大50周年事業募金、教職員共済と文部
科学省共済組合の「連携事業」の3点について行われましたが、ここでは「国立大学
法人化問題」について簡単に報告します。
(記録 山根・笹川)
一、「国立大学法人化問題」について
平井書記長から、田中学長の独法化反対の対応について敬意を表明すると共に、引
き続き努力願いたいこと。特に、19日の国大協臨時総会においても積極的な発言をお
願いしたいと申し入れました。同時に、組合も微力ながら努力することを表明しまし
た。
これに対して、田中学長は、今回はラストチャンスかもしれないといいながら、学
問の自由や大学の自主・自立が制限される内容について発言するのは当然であり、大
学人は自らの信念に基づいて表明すべきである。また、政治等の現状をみても精神の
衰退を見るが、それを救うのは大学人のみである。時の政府に影響されることなく未
来をみすえた大学改革が必要で、現に今我々はそれをやってきていると述べられまし
た。
経済財政諮問会議から出された独法化を03年度から前倒しすることを求める声があっ
たことについては、「不可能である」という工藤高等教育局長の発言を紹介しました。
以上