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独行法反対首都圏ネットワーク

☆法人化後の役割学ぶ 岡山大 事務職員対象に講演
 
.[he-forum 3627] 山陽新聞03/20
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『山陽新聞』2002年3月20日付

法人化後の役割学ぶ 岡山大 事務職員対象に講演


 二〇〇四年度にもスタートする国立大学の法人化に向け、岡山大は十九日、
岡山市津島中の同大津島キャンパスで、山本真一・筑波大大学研究センター長
を招いた講演会「法人化時代の大学事務職員の役割」を開いた。

 法人化に伴い変化が予想される大学事務について学ぼうと開催。各学部の総
務や会計、人事などの事務職員や法人化対策に携わる教員ら約二百人が参加し
た。

 山本さんは、多くの大学で、研究・教育に専念する教員と、法令に基づいて
動く事務部門に意識のズレがあることを説明し「双方の立場を理解する人材が
必要」と指摘。財務や人事などに通じた学長や副学長直属のスタッフの配置な
どを提言した。

 法人化が迫っているだけに職員らは熱心に聴講。「具体的にどういう知識が
求められるのか」「効率的な研修方法は」など質問が相次いだ。