☆東大の女子学生・教職員、半数近くがセクハラ経験
. [he-forum 3623] 読売新聞03/19
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東大の女子学生・教職員、半数近くがセクハラ経験
読売新聞ニュース速報
東京大学の女子学生・院生、女性教職員の半数近くが、大学で何らかのセクシュア
ル・ハラスメント（性的嫌がらせ）を受けたことがある――。同大が１９日公表した
初の学内アンケートの結果から、そんな実態が浮かんだ。
調査は昨年６、７月に実施。学生や男性教職員は無作為抽出、女性教員は全員を調
査対象とした。約２５００人の回答があった。
コンパや学会などを含む「大学またはそれに準じた場」で、これまでにセクハラを
受けた経験がある人は、女子学生・院生の４８・８％、女性教職員の４５・２％にの
ぼった。
具体的には、容姿や体型を話題にされたり、望まない性的な話を聞かされたりする
など「言葉で」セクハラを受けた女性が学生・院生の３２・７％、教職員の３０・
９％。「交際の強要」をされた女性も、学生・院生の１５・０％、教職員の１０・４％
いた。性的行為の強要、未遂といった悪質な「性的暴力行為」も学生・院生で１５件、
教職員で９件あった。
女子学生・院生がセクハラに遭ったケースの７割以上は学生からで、教員からは約
２割。女性教員の６割は「役付きもしくは年長の教員」からだった。
東大は、最近公表されたほかの国立大の調査結果と比べ、「セクハラ経験率は高く
出た。回答者の問題意識が高いことが影響したかもしれない」としている。
[2002-03-19-20:07]