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独行法反対首都圏ネットワーク

☆宮崎大学学長への 「最終報告案」反対表明の要望
 
[he-forum 3621] 学長への要望書.
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宮崎大学教職員組合は、藤原学長に
3月14日、下記の要望書を提出しました。(橋本修輔)
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                       2002年3月14日
宮崎大学長 藤原宏志 様
                        宮崎大学教職員組合
                        執行委員長 恵下 斂
  「最終報告案」反対表明の要望

 日頃、宮崎大学の民主的な管理運営と教育研究の発展に御尽力されておられる

ことに敬意を表します。
 さて、3月6日に開催された文部科学省調査検討会議連絡調整委員会では、
「国立大学法人」という名称で国立大学を独立行政法人化する「最終報告案」が

確定し、3月26日の「賢人会議(調査検討会議の親委員会)」を経て正式決定

されるようです。
 国大協は、機会あるごとに、「通則法」に基づく法人化には反対の姿勢を維持

すると主張していましたが、今回の「最終報告案」は独法化そのものであり、し

かも、国が設置する国立大学の教職員の身分を、教職員の意見聴取もせずに一方

的に「非公務員型」に決めるのは、言語道断です。
 調査検討会議に国大協の考えを反映させるために参加した国大協委員と国大協

会長の責任は重大です。
 我々、宮大教職員組合は、今後とも、「独法化反対・非公務員化反対」の運動

を進めていきますが、学長にあっては、学問の自由を保障する大学自治の視点に

立ち、以下の2つの行動に積極的に御尽力していただくよう、要望致します。
     記
1。宮崎大学評議会として、「最終報告案」に同意できないことを表明するこ
と。
2。学長として、3月27日の「九州地区学長会議」、4月3日の「全国学長会

  議」、4月19日の「国大協臨時総会」で、「最終報告」に同意できないこ

  とを発言すること。
                                 以上
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追記
 宮大教職組の教職員、学生を対象にした
「独法化反対・非公務員化反対」運動の取組み
1。3月26日昼休み(0:15〜0:45)、図書館前で
   「独法化反対・非公務員化反対」宮大総決起集会
2。4月2日から(火、木曜日)昼休み、生協食堂前で
  (1)全大教100万人署名活動
  (2)地元新聞への意見広告への募金活動
以上。