☆国大協理事会将来構想WG第10回資料
.[he-forum 3604] 国大協理事会WG第10回
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国大協理事会将来構想WG第10回資料
第10回 将来構想ワーキング・グループ
日 時 平成14年2月21日(木) 11:00〜12:15
場 所 国立大学協会会議室
出席者 長尾会長
松尾座長
石、山田、佐々木、佐藤、吉川、鮎川各委員
川村、奥野各専門委員
○ はじめに、松尾座長から、本日の審議の進め方について説明があった後、将
来構想WGで取り組んだ三つの検討事項の内、「国立大学の再編・統合等につい
て」の取りまとめが国立大学・文部科学省に及ぼした効果、また「文部科学省・
新しい『国立大学法人』像(中間報告)に対する提言」の調査検討会議中間報告
の取りまとめへの影響等について総括的な印象が述べられた。
○ また某大学長を代表者とする要望書(・評議会への外部有識者の参画、・教
職員の身分は原則として公務員形態が望ましい)が座長に届いたので、連絡調整
会議では身分制度等について厳しい議論が続いている旨を記した手紙を出したこ
との報告があった。
1.国立大学協会の在り方について
○ 座長から、前回WGの審議を踏まえて作成した、資料2「『国立大学協会の
在り方』検討事項(案)」に基づき、論点整理案(「協会の担うべき役割・機能
は何か」「協会の組織・運営の基本はどうすべきか」「協会の安定的収入をどう
確保するか」)の説明があった後、自由な意見交換に移った。これについて審議
の結果、若干の修正・追加意見があったが、なお意見がある場合は、座長まで意
見を寄せ、座長の下で取りまとめることとなった。
○ 続いて、座長から、資料3「『国立大学協会の在り方検討特別委員会(仮
称)』設置要項(案)」、資料4「国大協の在り方の検討と新組織設立までの日
程表(案)」の説明があり、国立大学法人化のタイムスケジュールを視野に入
れ、時代の要請に応じた役割・機能を担う組織に改革するための具体的検討を行
うための特別委員会の設置について、来る3月1日開催の理事会に付議するとと
もに、将来構想WGで取りまとめた論点整理を新特別委員会に引き継ぐこととし
た。
○ 最後に松尾座長から、将来構想WGの各理事に対して今までの協力について
謝辞が述べられた。
以 上