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独行法反対首都圏ネットワーク

☆法人化で国立大と高校の教職組が初のシンポ(愛知)
 
.[he-forum 3543] よみうり教育メール03/06
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よみうり教育メール  2002年3月6日付

◆法人化で国立大と高校の教職組が初のシンポ(愛知)
 
 
 国立大の法人化をテーマにしたシンポジウムがこのほど、愛知大学車道校舎
(名古屋市東区)で開かれた。文部科学省は今月中にも国立大学法人の在り方
について最終報告を出す見通しで、シンポジウムは、県内の国立大や高校の教
職員組合が合同で初めて開いた。

 シンポジウムではまず、名大の池内了・理学研究科教授が「私たちにとって
大学とは」と題して講演。「大学は今や大衆教育となったが、大学には時代に
よって変わらなければいけない部分と、時代を超えて残すべき部分がある。ど
こを変え、どこを残すか考えることが必要」と話した。

 続いて、名大の進藤兵・法学研究科助教授が講演し、国立大の構造改革の経
緯や改革で何が変わるかについて解説した。さらに、大学と高校の教員や学生
を交えてのパネルディスカッションも行われ、参加した約120人が熱心に耳
を傾けた。