☆鳥大・島大学長が懇談 方針尊重・協議継続へ
.[he-forum 3442] 日本海新聞02/16
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『日本海新聞』2002年2月16日付
鳥大・島大学長が懇談 方針尊重・協議継続へ
鳥取大学の道上正※学長と島根大学の吉川通彦学長は十五日、教員養成系学
部の再編をテーマにした懇談会を鳥取市湖山町南四丁目の鳥取大学で開き、今
後も協議を継続し、具体的な協力体制のあり方について出来るだけ早い時期に
まとめることを確認した。
懇談会は島根大側の呼び掛けで初めて開かれたが、非公開だった。両大学の
学長をはじめ学部長、事務局長、学部運営協議会委員ら八人が出席。
島根大教育学部は「教員養成担当大学を目指す」、鳥取大学教育地域科学部
は「複合学部として発展させ、教員養成機能も残す」との方針をあらためて表
明し、意見交換したという。
会議後の会見で、鳥取大の道上学長は「両大学の方針を相互に尊重し、今後
協議を継続することで合意した。両大学が希望の持てる改革を目指す」、島根
大の吉川学長は「(教員養成系を一方に吸収する)取り合いのけんかにはなら
ない。両大学が協力してやろうということで考えは一致している」と述べた。
次回会議は島根大で開き、「島根大学・鳥取大学の教員養成系学部の再編に
関する協議会」と名称を変える。
※は矢ヘンに見