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独行法反対首都圏ネットワーク

筑波大と筑波技術短大が統合視野に検討委
. [he-forum 3384] よみうり教育メール02/-

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よみうり教育メール  2002年2月5日付

 
筑波大と筑波技術短大が統合視野に検討委
 
 
 筑波大(つくば市、北原保雄学長)と筑波技術短期大(同、西条一止学長)
は、将来の統合を視野に入れ、統合の課題や時期について具体的に検討を進め
るため、それぞれの学内に内部の委員会を発足させた。

 筑波技術短大の教授会は昨年12月、全国の国立大が統合を進める現状では、
単独での4年制の移行は困難と判断。先月、北原学長に統合の検討を申し入れ
るとともに、教授会の元に学科主任の教官約20人で検討委員会を発足した。

 申し入れを受けた筑波大は、学長の私的諮問機関として、副学長ら教官約1
0人で調査委員会を設置した。

 筑波技術短大は、聴覚、視覚に障害を持つ学生を対象に、鍼灸(しんきゅう)
やデザインなどの専門技術を教育するユニークな3年制国立大。筑波大にも障
害者教育のコースがあるが、西条学長は「短大の特色を失わずに統合が可能か
を検討したい」と話し、北原学長は「慎重に検討を進め、六月前までに考え方
をまとめたい」としている。