☆福医大と会津大の将来像で検討組織
.[he-forum 3064] 福島民報12/08-up12/13-
---------------------------------------------------------------
『福島民報』2001年12月8日付
福医大と会津大の将来像で検討組織
県は国立大の独立行政法人化の動きなどを受け、県立福島医大と会津大の両
大学の将来のあり方を考える検討組織を今年度内に発足させる。18歳人口の
減少から大学が厳しく選別される時代が迫り、学術研究、人材育成、地域貢献
などの面から魅力的な県立大の姿を探る。
7日の12月定例県議会代表質問で、自民党改革クラブの渡辺敬夫議員(い
わき)の質問に対し、南沢大二郎総務部長が答えた。
検討項目の柱は(1)世界に通用する高いレベルの学術研究の実施(2)優れた学
生を育てる教育の実現(3)研究の成果を地域に還元する産学連携の推進―の3
項目となる見通し。大学間競争が激化する中で、運営や学科設置などで自由度
が高い独立行政法人化も検討の対象になるとみられる。年明けにも初会合を開
き、来年度から具体的な協議に入る。