トップへ戻る   東職HPへ戻る
独行法反対首都圏ネットワーク

☆成果上げれば、学長上回る給与も・東大と阪大 
. [he-forum 2883] 日本経済新聞11/14-up11/14.-

----------------------------------------------------------------

『日本経済新聞』(Nikkei Net) 2001年11月14日付

成果上げれば、学長上回る給与も・東大と阪大

 東京大学と大阪大学は、大きな研究成果を上げた学者には学長を上回る給与
を検討するなど、人事賃金制度の改革に乗り出す。学者のやる気を引き出すほ
か、優秀な人材を外部から採用するのがねらい。阪大の場合は教授が研究に専
念できるよう、講師を雇って代わりに講義をさせることも認める。文部科学省
は国立大の独立行政法人化後の運営のモデルになるとして、こうした改革を後
押しする。

 東大は先端科学技術研究センター(南谷崇センター長)、阪大は工学部のフ
ロンティア研究機構(河田聡機構長)が主体になり、来年度からこうした改革
を先行して実現に移す。

 従来の講座制などに代わり、期限付きのプロジェクト単位で予算を配分。大
きな成果を上げた研究者に対しては、外部の評価に基づいて、国家公務員では
最も高い東大学長を超える給与を払う制度を検討する。