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『日本経済新聞』2001年10月27日付

関西の大学で研究内容を企業に公開

 関西の大学の間で研究内容を企業に公開し、産学連携の新事業を創出しよう
とする動きが相次ぎ出ている。大阪府立大学(大阪府堺市)の先端科学研究所
は研究内容を紹介して技術相談にも応じるイベントを開催。奈良先端科学技術
大学院大学(奈良県生駒市)ではホームページに教員の研究内容を掲載した。

 大阪府大の先端研は研究者と企業経営者の交流会「先端研シーズ市」を11月
14日にマイドームおおさか(大阪・本町橋)で開催する。先端研の研究者11人
がバイオテクノロジーや放射能工学などの研究内容を説明、企業に共同研究を
呼びかける。研究内容説明と並行して中小・ベンチャー企業で研究開発を担当
している人を対象にした技術相談会も開く。参加者には先端研で行われている
研究内容を収録した冊子を無料配布する。参加費は無料だが、10月31日までに
先端研の事務課(電話072・254・9803)に参加申し込みをする必要
がある。奈良先端大は教員の研究内容を公開するためのホームページ
http://cast.aist-nara.ac.jp/naist-db/)を開設した。

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☆関西の大学で研究内容を企業に公開
  2001. 10.27 [he-forum 2765] 日本経済新聞10/27
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