独行法反対首都圏ネットワーク


特別聴講生制度 弘前・秋田・岩手の3大学が連携会議
2001 .7.10 [he-forum 2367] 毎日新聞青森版08/08.7.

『毎日新聞』青森版2001年8月8日付


特別聴講生制度 弘前・秋田・岩手の3大学が連携会議


 単位互換などの検討を進める秋田大(三浦亮学長)、岩手大(海妻矩彦学長)、弘前大(吉田豊学長)による「北東北国立3大学連携推進会議」の3回目の会合が6日、盛岡市内のホテルで開かれ、個人が主体となり30単位まで他大学で取得した単位を認める「特別聴講生制度」を、3大学間で推進していくことが確認された。
 大学が主体となる「単位互換制度」に関しては各学期ごとでは実施が難しいとされ、講義など部分単位として実施できないか模索していくことになった。
 このほか、工学▽理学▽農学――の3ワーキンググループを立ち上げ、「環境」をテーマに共同研究をしていくことも確認された。
 会議では「国立大学の数の大幅な削減を目指す」「国公私の『トップ30』大学に資金を重点配分し、世界最高水準に育成する」といった目標を掲げた文部科学省の「大学(国立大学)の構造改革の方針」について、3学長が8月下旬に秋田県内で話し合うことも決定した。【今村健人】


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