独行法反対首都圏ネットワーク


人勧から「若手研究員の任期の弾力化」
2001.8.9 [he-forum 2355]  人勧から「若手研究員の任期の弾力化」.

独行法反対首都圏ネット事務局です。


今日だされて人事院勧告の内容は、東職HPに掲載されますが、「報告」から、「任期 制」の部分を貼り付けます。


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(4) 若手研究員の任期の弾力化


 国の試験研究機関における研究活動の活性化を人事管理面から支援するための方策 の一つとして導入された「一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に 関する法律」に基づく研究員の任期付採用については、同法の施行後4年が経過し、着 実に活用が図られてきている。この任期付研究員制度について、更に弾力的な運用が 可能となるよう、関係機関から「若手育成型」の任期の延長等についての要望が出さ れており、第2期科学技術基本計画(平成13年3月30日閣議決定)等において必要な措置 を講じることが求められている。

 このような要請を踏まえ、制度の運用の実態も勘案して、研究活動の一層の活性化 に資するため、同法に関し次の事項について検討を進めているところであり、成案を 得た上で、別途勧告を行うこととする。
1 「若手育成型」の任期について、現行の原則3年以内を5年以内とすること。また、 特に必要があると認められるときは、一定の期間内で延長することができることとす ること。
2 かつて「若手育成型」として採用された者について、一定の条件の下で再度「若手 育成型」として採用することができることとすること。
3 以上の改正に併せて、給与水準の必要な見直しを行うこと。


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