独行法反対首都圏ネットワーク

早大、3年計画でベンチャー100社育成
2001.8.1 [he-forum 2335] Nikkei Net 07/31

Nikkei Net 2001年7月31日

早大、3年計画でベンチャー100社育成

 早稲田大学は経済産業省などと協力して、大学を母体にしたベンチャー企業を2002年から3年間で100社育成する計画をまとめた。同大学は東京都内でベンチャー育成拠点の整備を進めており、2003年には経産省が早大の新キャンパス(埼玉県本庄市)に大型のインキュベーション(ベンチャー創業支援)施設を開く。両拠点を核にナノテクノロジー(超微細技術)や環境分野を中心にベンチャー創業を支援する。
 早大はまず10月に西早稲田キャンパス(東京・新宿)近くの早稲田実業跡地にベンチャー育成拠点を設ける。早実の校舎を改造して学生起業家や研究者によるベンチャー企業を低料金で受け入れる。ナノテク研究などを中心にする。
 本庄キャンパスでは経産省のインキュベーション施設整備とほぼ同時期に、早大が環境分野の大学院と研究機関「国際環境総合研究センター」(仮称)を開設する。大学院の基礎研究から生まれた技術をもとに、研究センターが企業との共同研究チームを立ち上げ、インキュベーション施設で事業化する仕組み。

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