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.公私立14校で大学院を新設 大学設置審に諮問
20017.19 .[he-forum 2282] 公私立14校で大学院を新設 大学設置審に諮問(共同通信)
公私立14校で大学院を新設 大学設置審に諮問
共同通信ニュース速報
文部科学省は十八日、二○○二年度に予定されている公私立大学の大学院の新設、研究科の増設などを大学設置・学校法人審議会に諮問した。同省は答申を受け十二月に認可する。
文科省に今回出された認可申請件数は○一年度より二十校少ない八十四校で、このうち大学院の新設は秋田県立大(秋田県本荘市)など公立四校、千歳科学技術大(北海道千歳市)など私立十校の計十四校。また研究科の増設が二十五校、専攻や課程の増設が四十校に上った。通信教育については四校が申請した。
申請では、社会人を対象にした大学院、研究科の増設が目立ち、分野別ではビジネス、心理学、看護学が増える傾向にあるという。
中央大大学院は私立大では二番目となる専門的な職業人の養成に特化し、実践的な教育を行う専門大学院として「国際会計研究科」の設置を申請した。
学部に基礎を置かない独立した大学院も増加傾向にあり、立教大は「ビジネスデザイン研究科」「二十一世紀社会デザイン研究科」「異文化コミュニケーション研究科」の三研究科を申請。
また、同審議会は○二年度の開設を目指して諮問されていた大学の学部十校と学科十一校を認めることを答申した。今月末にも認可する予定。これまでは十二月に諮問された案件を一括して答申していたが、今回から審査が終了後、順次答申することになった。
定員の増加を伴わない私立大の学科の設置十九校も諮問、答申された。(了)
[2001-07-18-16:36]