独行法反対首都圏ネットワーク


県立医科大学に推薦入学制度を導入
20017.14 [he-forum 2273] 和歌山放送ニュース07/13.

和歌山放送ニュース2001年7月13日


県立医科大学に推薦入学制度を導入

   国立大学の独立行政法人化など大学改革が叫ばれる中、和歌山県の木村良樹知事は、13日の定例記者会見で、来年度(2002年度)から、県立医科大学に推薦入学制度を導入する方針を明らかにしました。木村知事は、「小泉構造改革で、これだけ地方が自立しろと言われているだけに、地元で磨けば光る人材を捜し出し、地域医療で活躍してもらえるよう、推薦制度を設けたい」と、制度導入の理由を説明しました。県立医科大学の定員は1学年60人で、今年度の試験には362人が受験しました。合格者60人の内、県内出身者は2割の12人でした。木村知事は、「県内出身者を増やすことで、県民のための大学という性質を強めたい」と話しています。県立医科大学の推薦入試制度は、来年度から導入され、1割にあたる6人程度が対象となります。出願要件は、県内の高校に通っていることや、出願時に親権者が県内に3年以上住んでいることなどで、出願期間は、来年(2002年)1月28日〜2月1日まで、2次試験は、2月10日となっています。

目次に戻る

東職ホームページに戻る