独行法反対首都圏ネットワーク


尾身科学技術政策担当大臣との懇談会を開催
2001.6.27  [he-forum 2204] 経団連資料06/22


『経団連インフォメーション』307号(2001年6月22日)


尾身科学技術政策担当大臣との懇談会を開催


6月11日、尾身大臣との懇談会を開催し、産学官連携の推進や平成14年度科学技術関係予算編成のあり方などについて、意見交換を行った。当日は吉野副会長、庄山産業技術委員会共同委員長らが出席した。


席上、尾身大臣より、


・厳しい財政状況の中、平成14年度予算において、科学技術予算の増額を実現すると同時に、メリハリのある予算としたい、
・国立大学の施設整備を公共事業の一貫として進めたい、
・国立大学に非公務員型独立行政法人を導入したい、
・私立大学が民間から受ける受託研究費の非課税化をはかりたい、
・米国のように大学トップと企業経営者の意見交換の場を設置したい、
旨、挨拶があった。


経団連側からは、提言「科学技術戦略の変革に向けて」

(http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2001/028.html)を提出し、


・産学官連携の推進に向け、大学の競争力強化と実用化を視野に入れた活動の展開が不可欠である、
・経団連としても大学との対話の場を設置したい、
・平成14年度科学技術予算編成に向け、総合科学技術会議がイニシアティブをとり、情報通信、バイオ、環境、ナノテク・材料等の分野に対して予算の重点化をはかるべき、
との要望を行った。

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