四国TLOが設立総会
共同通信経済ニュース速報
大学の研究成果や技術を企業に橋渡しする四国初の技術移転機関「テクノネットワーク四国」(資本金1000万円、略称・四国TLO)の設立総会が15日高松市内で開かれ、社長に四国産業・技術振興センターの野中広理事長が就任した。
徳島大、香川大、愛媛大、高知大、高知工科大の5大学の研究者ら49人が出資、高松市に事務所を置き、大学、高専の発明特許出願や企業との共同研究をあっせんする。4月からは会員に特許情報などを提供する法人会員制度を発足する。
野中社長は「中小企業の要望をくみ上げ、技術・商品を開発育成したい」と抱負を語った。 (了)
[2001-02-15-17:50]