独行法反対首都圏ネットワーク |
単位互換を協定 京都、大阪、奈良の教育大
2001.2.7 [he-forum 1616] 京都、大阪、奈良の教育大
単位互換を協定(京都新聞)
単位互換を協定
教員削減が進む中、教員養成系大学・学部は、入学定員の削減や統合に向けた動きが一部の大学間で始まるなど、存続に向けて厳しい状況が続いている。京都教育大など三大学は、大学の統合ではなく、それぞれの特色を生かした協力を進めようと、単位互換制度の実施を決めた。
単位互換は二年生以上が対象で、他大学で受講を希望する授業科目に特別聴講学生として講義を受けることができる。基本的に全ての授業科目が受講可能で、最大で週五科目程度を受講することができる見込み。衛星放送を用いた共同講義も検討している。
井本学長は「三大学は通学エリアも重なっており、単位互換のメリットは大きい。他大学の学生と一緒に授業することで、学生と大学の双方の刺激になる」と期待している。
(京都新聞、2001年2月6日)