独行法反対首都圏ネットワーク

「国立大の統廃合進む」が4割・学長アンケート(NIKKEI NET 2000.12.20)
2000.012.16 [he-forum 1520] 「国立大の統廃合進む」が4割・学長アンケート(NIKKEI NET

「国立大の統廃合進む」が4割・学長アンケート(NIKKEI NET 2000.12.20)


 国立大学学長の40%弱が、独立行政法人化後に国立大の再編統合が進むと考え、約20%が他大学との統合・連携に向けて話し合いを始めたり検討中であることが19日、日本経済新聞社が実施した第3回学長・総長アンケートで分かった。また、全大学学長の約80%が現在の大学数は過剰で、40%が5年後に自分の大学の一部学部で定員割れが起こり得ると考えている。18歳人口の減少や独法化など環境が急変する中、大学の淘汰(とうた)・再編は避けられないとの認識が強まっていることをうかがわせた。

 国立の学長に、独法化後の国立大学の組織変化を尋ねたところ、「同じ県域、地域での統合、再編が進む」(30.5%)、「同じ系統・学科の大学が地域を超えて統合、再編される」(6.1%)と回答。「同じ大学でも学部によって統廃合の対象になるなど市場原理が反映される」との意見も23.2%あった。しかも19.5%の国立大学長が「他大学と学長レベルで将来の統合、連携に向けて話し合いをしている、またはすることを検討している」と回答。

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