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11/18 「 21 世紀の大学像を考える」研究集会(k香川大)
2000.11.15 [reform:03241] 「 21 世紀の大学像を考える」研究集会のご案内
日本科学者会議香川支部と香川大学教職員組合連絡協議会の主催により下記の研究集会が開催されますので、ご参加ください。
日本科学者会議香川支部事務局 林 俊夫
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11月18日(土)
「21世紀の大学像を考える」研究集会
是非ご参加ください!!
主催 日本科学者会議香川支部・香川大学教職員組合連絡協議会
大学はいま、国立大学の独立行政法人化や再編・統合、私立大学の18歳人口急減を背景とする「サバイバル競争」など、国家の管理のもと、企業主義的な自由競争の渦に投げ入れられようとしています。すなわち学長の強いリーダーシップのもと、国立大学の経営と教学が分離さaA大学における「知の共同体性」より「知の企業体化」が重視され、大学の教育と研究までもが「競争」という市場原理にさらされようとしています。とりわけ高等教育予算の問題に関しては、政策的優先順位をどこに置くかに関わって、地方国立大学や公立・私立を含む多くの大学u置され淘汰されるかもしれないという危惧があります。
いま必要なことは、大学や大学関係者が、21世紀への展望に立って大学の使命や役割を改めて問い直し、その創造的改革の基本方向を明確にすることだと思います。そしてそれら研究討議を通して大学人としての確信を深め、大学間の連帯を確認しあうことだと思います。そして″熕ュ支出の飛躍的増加や大学自治の尊重など、真の大学改革のための基本的政策を国や社会などに積極的に提起することだと思います。
日本科学者会議香川支部は、香川大学教職員組合連絡協議会の協力を得て、下記の要領で研究集会「21世紀の大学像を考える」を企画いたしました。21世紀の「知」の拠点としての大学はどうあるべきか、湯浅氏からは科学者運動の視点から、森田氏からは組合運動の視点からmu演をいただき、その後、大学、学部を越えて様々な視点からコメントを求めて総合討論を展開したいと思います。皆さま方多数のご参加をお願い申し上げます。
なお、研究集会終了後、大学会館で交流会を開きますのでお誘い合わせの上ご参加くださいますようお願い致します。
記
日 時:11月18日(土)13:00〜17:00
会 場:香川大学教育学部 教授法演習室
内 容:
講演1.21世紀の大学−独立行政法人問題を超えて−
湯浅 精二氏(日本科学者会議常任幹事、瀬戸内委員会事務局長 大阪大学教職員組合中央
執行委員会委員長)
講演2.独立行政法人化問題をめぐる現局面と課題
森田 和哉氏(全国大学高専教職員組合書記長)
総合討論
交流会:17:00〜19:30
会場:香川大学大学会館1階、会費3000円
連絡先:香川大学教育学部気付 日本科学者会議香川支部事務局 林 俊夫
087-832-1465 Fax 087-832-1612
E-mail: hayashi@ed.kagawa-u.ac.jp
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