国立大学事務局ベースでの財務会計制度セミナー開催
2000.11.21 [he-forum 1427] 国立大学事務局ベースでの財務会計制度セミナー開催
岡田@京大です。
10月頃から、全国の地区単位で、主要国立大学事務局がベースとなって、企業会計制はなっていますが、独立行政法人会計制度の事前講習会という色彩が強いように思われます。関連情報があれば、お寄せください。
○京大でのセミナー案内文書(11月6日付)
発信人 滋賀・京都・奈良地区国立大学財務会計制度研究会委員長 京都大学経理部長
宛先 各部局事務(部)長
タイトル 財務会計制度(企業会計原則等)に関するセミナーの開催について
案内文 標記のことについて、国立大学協会において「設置形態検討特別委員会」を発足させ、この中に「財務会計専門委員会」を設置し、また、文部省においても「国立大学等の独立行政法人化に関する調査検討会議」を発足させ、その中に「財務会計制度委員会」を設置し、既にその検討が行われているところである。
これらの動向を踏まえ、本学を含めた「滋賀・京都、奈良地区 国立大学財務会計制度研究会」が発足し、今後の国立大学の財務会計制度について検討していくことにしている。
今般、当研究会主催により、下記のとおりセミナーが開催されることとなりましたので、貴部局職員の参加について、よろしくご配慮願います。
日時 11月28日 13:30〜17:00
○金沢大学での講演会開催報道(文教ニュース、第1598号、2000年11月6日号)
見出し 金沢大学で「独立行政法人会計基準」の講演会
記事本文
金沢大学は10月12日、事務局で、監査法人太田昭和センチュリーから講師を招き、「独立行政法人会計基準」のテーマで講演会を開いた。北陸先端大学院大の21人を含め約140人が参加、水上事務局長の挨拶の後、公認会計士の増田正志氏が「独立行政法人制度の概念について」は通則法のポイントを中心に、「独立行政法人会計基準の概要について」は企業会計原則との関係から、「帳簿組織とディスクロジャーの体系について」は企業会計・学校会計との比較から、「独立行政法人会計基準の特徴について」は表を用いて、分かりやすく講義した。最後に小林経理部長の挨拶で締めた。