独行法反対首都圏ネットワーク

調査検討会議委員への働きかけ
(2000.9.22 [he-forum 1284] 調査検討会議委員への働きかけ)

he-forum MLのみなさまに

 「国大協への署名運動」は、みなさまのご協力により、9月20日現在、475名の方のご賛同を得ることができました。
 公表可の440名の賛同者名簿、要望書等は以下のURLに掲載し
ています。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/3141/dgh/008/25-shomei.html

 また、去る9月20日、文部省調査検討会議の大学関係委員に、私たちの要望書と公表可の賛同者名簿を、以下の一文を添えて送付いたしました。
 来年半ばには調査検討会議の「中間まとめ」が出される予定です。
 中間まとめが出てからからの取り組みでは遅すぎるということは、前の「学校教育法」改正の経験からも明らかではないでしょうか。
 調査検討会議に行政寄りの「中間まとめ」を出させないための取り組みが、いま何よりも大切と考えられます。
 そのために今後も署名運動を続けてゆきたいと思います。みなさまのご理解と一層のご協力をお願い申し上げます
 2000年9月22日

             岡山大学  野田隆三郎
               TEL FAX 086-251-8472
           
  調査検討会議(大学関係)委員への挨拶文は以下のとおりです。

調査検討会議委員各位      2000年9月20日

 初秋の候、ご健勝のことと存じ上げます。
さて、去る6月、国立大学協会は文部省が設置した「国立大学の独立行政法人化に関する調査検討会議」に参加することを決定し、既に審議が始まっていますが、私たちは国大協の「調査検討会議」への参加は国立大学の行政法人化容認につながることを憂慮し、去る7月より別紙の要望書の賛同者を募る運動を続けて参りました。
 そして去る7月27日、国立大学教職員360名共同で「要望書」を国立大学協会長と全国立大学長に提出いたしましたが、今後も一層多くの賛同者を募って再度、国大協に提出する所存です。
 ご参考までに、9月20日現在、公表可を表明されています
440名の賛同者名簿を添えて、貴職にも私たちの「要望書」をお届けいたします。
 みなさまが、日本の高等教育・学術社会の将来に重大な関わりを持っておられることを十分に自覚していただき、「要望書」に込められた61大学475名の率直な懸念を理解していただくようお願い申し上げます。
 
        岡山大学教授  野田隆三郎
         岡山市津島中3丁目 岡山大学環境理工学部 
        佐賀大学教授  豊島耕一
         佐賀市本庄町1 佐賀大学理工学部
        北海道大学教授 辻下 徹
         札幌市北区北10条西8丁目 北海道大学大学院理学研究科  


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