独行法反対首都圏ネットワーク

大学の進むべき方向めぐり議論…高等教育問題シンポ
(2000.3.26 [he-forum 743] Yomiuri Online 03/25)

シンポジウムの内容は4月12日付読売新聞で
2面にわたって掲載されるとのことです。

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Yomiuri Online 2000年3月25日付

 公開シンポジウム「21世紀の日本の進路と大学の役割を考える――これからの高等教育政策について」(財団法人東京大学綜合研究会、読売新聞社主催)が二十五日、東京・本郷の東京大学安田講堂で開かれ、約五百人が参加した。講師は、森山眞弓(衆院議員、元文相)、根本二郎(日本郵船会長、中教審会長)、長尾真(京大総長)、阿部博之(東北大総長)、蓮實重彦(東大総長)、橋本五郎(テレビキャスター)の六氏。

 シンポでは、人文科学と自然科学を融合した教養教育や、社会人の再教育に力を入れた生涯教育の充実など、これからの大学が進むべき方向をめぐり活発な意見が交わされた。一方で、大学のインフラ整備が遅れている現状が指摘され、また産学協同が進んだ場合、研究成果が企業に独占されるのではないかと懸念する声も上がった。

 また、蓮實総長は、学生による教員の授業評価について、東大でも積極的に導入していくことに意欲を示した。

(3月25日20:08)



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