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石川県企画課の記者発表資料
「県内大学間の単位互換に関する検討会」の開催について
(1999.12.10 [he-forum 467] 単位互換と独立行政法人化)
下記、単位互換と独立行政法人化を結び付けている点に注目です。
http://www.pref.ishikawa.jp/kisya/h11/kikaku/3.html
石川県企画課の記者発表資料(3)
「県内大学間の単位互換に関する検討会」の開催について
平成10年度において包括協定が締結された県内の短大及び放送大学石川学習センター間での単位互換に続き、新たに県内全ての4年制大学(7大学)間において単位互換に関し、関係者間で実務的な問題点について検討を行う。
1 開催日時 平成11年12月10日(金) 午後1時30分〜
2 場 所 県庁 第1会議室
3 議 題 1. 単位互換の現状について
2. 検討事項について
3. その他
4 参加大学
金沢大学 金沢美術工芸大学 金沢医科大学 金沢学院大学
金沢経済大学 金沢工業大学 北陸大学
〜単位互換に関する現状等〜
1 単位互換制度のメリット
(1) 多様な学生の学習ニーズへの適切な対応
(2) カリキュラムの充実
(3) 学生確保等に対するPR効果
*大学審議会「21世紀の大学像と今後の改革方策について」(平成10年10月)
2 教育研究システムの柔構造化 ―大学の自律性の確保―
(1)多様な学習ニーズに対応する柔軟化・弾力化
単位互換及び大学以外の教育施設等に学習の単位認定の拡大
これらに係る単位数の上限を30から60単位に拡大する旨答申。→(11年3月)大学設置基準で改正措置
2 全国的な現況(主な例)
国立大学の独立行政法人化の流れもあり、単位互換制度の導入は拡大傾向
・福井県 (5大学・短期大学)
・京都地域 (35大学・短期大学)平成6年〜
・千葉地域 (37大学・短期大学)
・東京・神奈川(西部沿線)(18大学・短期大学)
・広島県 (19私立大学・短期大学)
・熊本地域 (3大学)
・高知地域 (4大学・放送大学)
・香川地域 (5大学)
・福岡地域 (6大学(大学院))
○この他にも、東京の国立5大学(一橋、東工大、東京外語、東京医歯、東京芸大)で大学連携の動き。
3 石川県の現況
県内においては、金沢工業大学、金沢大学、北陸先端科学技術大学院大学の三大学間で平成11年1月に協定が締結され、大学院の博士前期課程又は修士課程に在学する学生の単位互換が4月から実施されている。
また、県内7短期大学及び放送大学間で平成11年3月に包括協定の締結をしており、平成12年度から実施することとしている。
さらに、金沢大学文学部と富山大学人文学部間でも平成12年度から単位互換が行われる。
平成11年12月8日
高等教育振興室
(内線)2424
(直通)076(223)9080