独行法反対首都圏ネットワーク

九工大教職祖が学長に緊急申し入れ
(1999.12.1 [he-forum 423] 九工大教職祖が学長に緊急申し入れ)

佐々木(東職書記長)です。

 九工大教職祖は、今日(12月1日)、学長に会って下記の「緊急申し入れ」を行いました。

1999年11月30日

九州工業大学
宮里 達郎 学長殿

九州工業大学教職員組合
執行委員長 西垣 敏


緊 急 申 し 入 れ
国大協第1常置委員会の問合せに関して

 国大協第1常置委員会は各大学長に対して、国立大学の独立行政法人化問題に関して「大学の特性からどうしても譲歩できない点を2点程に絞り提出願いたい」、という内容の要請を行っていると伝えられます。
 九州工業大学宮里学長は、教職員組合執行委員長との懇談(10月12日)の場で、「通則法に基づく独立行政法人化に反対という方針に変わりがない」と言明されました。
 九州工業大学においては、独立行政法人化問題を討議している評議会や将来構想委員会でも未だその検討結果を出しておりません。各部局の長、教授会をはじめ教職員等の意見も聴取されていません。
 こういう状況の中で、国大協第1常置委員会の問い合わせに九州工業大学として回答できないことは明らかであります。
 学長が今直ちにとるべきことは、学内において情報を公開し全学の意見を集約し、討議することであります。
 以上のことを強く要請いたします。



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