独行法反対首都圏ネットワーク

国大協等の動向と緊急のとりくみについて
−学長に対して12月2日までに緊急申し入れを−(全大教11/30通知)
(1999.11.30 [he-forum 415] 全大教 緊急通知を発す)

佐々木(東職書記長代行)です。

 全大教は、今日(30日16時28分)に下記の緊急通知を出しました。内容の重要性に鑑み、全文をhi-forumに掲載させていただきます。


国大協等の動向と緊急のとりくみについて
− 学長に対して12月2日までに緊急申し入れを −

 国大協総会の状況については、すでに「国大協総会の状況及びとりくみの強化について」(「全大発43通知32」 1999年11月21日付)で明らかにしてきた所ですが、その後の国大協等の動向をふまえ下記の緊急のとりくみをお願いしますのでよろしくお願いします。


1.独立行政法人化をめぐる国大協等の動向について

(1) 国大協総会(11月17日〜18日)をふまえ、国大協第一常置委員会として11月26日頃に各国立大学長あてに「依頼文書」が発せられ12月2日頃集約とされていること。その主旨は、国立大学の独立行政法人化が行われる事態となった場合、大学の特性からどうしても譲歩できない点を2点程に絞り提出願いたい旨とされていること。
 その意見集約をふまえ、第一常置委員会としての整理を行なうこととされていること。

(2) そのことを受け、12月17日頃、国大協執行部として文部省と独立行政法人化問題に関する特例上の扱いについて協議を行うこととされていること。
 なお、その後の状況によっては、国大協として1月中にも臨時総会を開催することを検討していること。

2.緊急のとりくみについて

 上記による新たなかつ重要な状況をふまえ、各単組で次の緊急のとりくみをお願いします。なお、今後の状況及びとりくみについては、改めて別途通知しますので、慌ただしい時期ですが、連絡体制等宜しくお願いします。

(1) 12月2日までに学長に対し、緊急の申し入れ・会見を行なうこと。
 申し入れに際しては、独立行政法人化反対の立場から、拙速な「回答」を行なわず、評議会、教授会等学内での充分な議論の場を設けることを重視すること。

(2) 申し入れ・会見の内容と、学長の国大協への「回答」主旨等について全大教あて可能な範囲で12月9日(木)までにお知らせいただくこと。



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