独行法反対首都圏ネットワーク

「シンポジウム―独立行政法人と大学の未来」開催の呼びかけ
(1999.11.4 首都圏ネット事務局)

9月20日の文部省による「検討の方向」発表以降、各大学において国大協案を含めた内容の検討が続けられています。その過程で、独立行政法人化をめぐる種々の問題点が明らかになると同時に、多くの大学人が独立行政法人化に反対の声をあげています。
こうした反対運動の成果を、11月17〜18日に開催される国大協総会に届けようではありませんか。独立行政法人化反対の立場が国立大学全体の方針として再確認されれば、大学における議論の活性化を促すと同時に、21世紀の高等教育と学問・科学の未来を考察する重要な転機となるでしょう。
私たちは、独立行政法人化の現状とその政策的・思想的背景を分析し、反対運動の経験を相互に交流し、論点を共有することを目的として、以下のシンポジウムを開催することを提案いたします。
シンポジウムにおいては、今後検討すべき会計、労働問題などについても解明を進めるとともに、集会アピールを採択し、国大協に申し入れを行う予定です。多くの皆様の御協力と積極的な発言を期待します。

なお、主催団体は当初下記の大学教職員組合で出発いたしますが、多数の団体が主催団体に加わっていただけますよう、合わせてお願い申し上げます。

名 称

シンポジウム―独立行政法人と大学の未来
日 時

1999年11月17日(水曜日) 午後1時〜午後5時
場 所

学士会館本館
(神田、東京都千代田区、地下鉄神保町駅下車)320号室
主 催
東京大学職員組合、東京外国語大学教職員組合、千葉大学教職員組合、
埼玉大学教職員組合、新潟大学教職員組合、信州大学教職員組合連合、
横浜国立大学教職員組合。
後 援

全国大学高専教職員組合(全大教)
内 容  講演、各大学の運動の現状報告、国研、国立博物館・美術館の経験報告、その他生協などの諸団体からの発言、集会アピールの討論と採択。


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