教基法改悪反対, 横浜市大集会 12/6 横浜市立大学の学生・教員有志は、主催して、横浜市立大学教員組合の協賛 を得て、6日に学内瀬戸キャンパスにおいて、集会「ぷちしんぽ 教育基本法の改 悪に反対!」を開催し、60人の参加を得て成功しました。 永岑三千輝教授の司会のもと、まず私が簡単に法案の問題点と情勢を報告した あと、中西新太郎教授(横浜市大)が講演を行ないました。中西氏のお話は、 政府・財界が言う、「個人の自立」という名の弱者切り捨てと、国歌による教育・精 神の統制が結びついていることを、さまざまな分野で進行している事態を 分析しながら、明らかにするものでした。 また、主催がわ学生有志の一人が、わたしども有志の活動を報告しつつ、人々が 声を挙げれば法案成立への流れは止められると訴え、会場をわかせました。 また、横浜市大職員組合から書記長と、教育基本法改悪に反対する神奈川県大 学人有志から久保新一・関東学院大教授から連帯のあいさつをいただき、最後に 下記アピールを採択しました。現在、アピールをファックスで参院特別委議員に送 付作業中です。 8日毎日新聞神奈川県版にも記事が写真付きで掲載されました (http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20061208ddlk14040390000c.html)。 さいわい、与党の8日強行採決のもくろみは阻止しました。勝ち得た時間を存分 に用いて、改悪反対の世論を盛り上げれば、法案阻止は可能だと思います。 ともにがんばりましょう。 山根徹也(横浜市立大学国際総合科学部準教授) ********** 「横浜市大学内集会アピール」はこちら |